2010年に、anna(Vo)とtakeshi(G)の2人からなるメロディック・ロック・ユニットとして結成。
その音楽性は、HR/HMから影響を受けたハードなサウンドの上に、いかにも日本人らしいキャッチーで哀愁味を含んだメロディーが乗るといったもので、J-POP的とも言える転調を多く用いた楽曲構成は、他のHR/HM系のバンドとは一線を画すカラフルな色合いを生み出している。
一筋縄ではいかない歌詞と曲構成、力強くも繊細なハイトーン・ヴォイス、テクニカルなGソロや、随所に見られるGとBによる高速ユニゾン等も、ACTROIDを語る上で外せない要素となっている。
2011年より、BとDsにサポート・メンバーを迎え、都内を中心にライヴ活動を開始。同年10月には初の正式デモ音源となる「Ruin」を完成させ、ライヴ会場限定で無料配布を行なう。前記の様な要素を3分半に凝縮した同曲は、HR/HMファンを始め、アニメ・ソングやJ-ROCKを好むリスナーなど、幅広い層からの好リアクションを得ることに成功する。
そして、「より多くのリスナーに自分達の楽曲を届けたい…」との想いから、2012年5月より、8曲収録のミニ・アルバム「Crystallized Act」の制作を開始。2012年9月28日に国内屈指のHR/HM系レーベル、Black-listed Recordsから発売。