[MEMBER]
- Katsutoshi Okazaki -岡崎 勝利- (Vo)
- Masaaki Watanuki -綿貫 正顕- (G)
- Tohru Furukawa -古川 徹- (B)
- Yoichi Yamanaka -山中 洋一- (Ds)
[
公式WEBサイトはこちら]
岡崎”Katsu”勝利が自身のVoスタイルを生かすべく、京都でBOILING BLOODを結成したのは1992年のことであった。数々のメンバー・チェンジを経て、そのスタイルを確立し、地元京都でライヴ活動を展開したが、1995年に諸事情で一時解散してしまう。
岡崎がシーンに戻ってきたのは2000年。早速メンバー探し始め、2003年に大阪を拠点にBOILING BLOODを再結成し、活動を再開する。2005年に3曲入CD-Rをリリース、2007年にはコンピレーション・アルバム「SAMURAI METAL Vol. 3」に参加する等、精力的活動を経て、2008年5月にBlack-listed Recordsより、待望の1stアルバム「FLAT OUT」をリリースする。音楽専門誌等メディアでも高い評価を得て、軌道に乗ったバンドではあったが、自らの音楽活動に明確なヴィジョンを持つ岡崎は、より自分自身の意見を反映できる場を求め、自ら結成したBOILING BLOODを離脱する決意を固める。
新たな同志として、BOILING BLOODの初代Gであり、メジャー・レーベル:B-Gram Recordsと契約、ZARDやWANDSへの曲提供、愛内里菜や稲葉浩志(B’z)のバック・バンド等で活躍した綿貫正顕を、またBには岡崎とは旧知の仲である古川徹(ex-CRY OF JOY、SHOOTING EDGE)にコンタクトを取り、新バンド結成の意思確認をする。そしてDsには岡崎の盟友とも言うべき山中洋一(ex-FORCEFIELD)を迎え、ここに強力なラインナップが完成。エモーショナルなVoを軸にしたハードかつキャッチーな楽曲をパワフルかつダイナミックに体現する新バンドは、グループ名をABSOLUTE(アブソリュート:絶対、究極の意)として、2009年より活動を開始する。
数々のセッション・ワーク他の音楽活動で多忙な綿貫のスケジュールを縫いつつ、バンドは2009年4月より、地元:関西(京都、大阪)を中心にライヴを重ねてゆき、同年10月にはコンピレーション・アルバム「SAMURAI METAL Vol. 5」に”Supersonic Fighter-Bomber”(本作収録ヴァージョンとは別ヴァージョン)を提供、11月には東京でもライヴを行ない、好評を得る。
そして、2010年より、バンドはレコーディングを本格的にスタート。2011年6月24日にBlack-listed Recordsより、バンド名を冠したアルバム「ABSOLUTE」をリリースする。WHITESNAKEの様なダイナミックなハード・ロックをベースに、Y&TやTESLAの様な叙情性も加味した、「究極のブルース・ハード・ロック」を堪能出来る1枚だ!